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夏の終わり、なんとなく疲れる日に。夕暮れ5分の「脳を休ませる時間」のつくり方

夕暮れの部屋でハーブティーを飲みながらアロマとともにリラックスする女性
Artwork by Iris / Karada Cafe
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8月も後半になると、少しだけ風が変わったように感じる日があります。

昼間はまだ暑いのに、夕方になると空の色が少しやわらかくなったり、虫の声が聞こえ始めたり。そんな季節の変わり目は、体だけではなく心も少し疲れやすい時期です。

外は厳しい暑さ、室内は冷房でひんやり。
仕事や家事で頭を使い続け、スマートフォンから流れてくる情報も止まりません。

「今日は何もしていない気がするのに、なんだか疲れた。」

そんな日は、体を動かしてリフレッシュするよりも、まずは脳を休ませる時間を作ってみるのもおすすめです。

今回は、夕暮れから寝る前までの5分でできる、音・香り・明かりを使ったセルフケアをご紹介します。

目次

夏の終わりは、脳も知らないうちに疲れています

暑さで体力を消耗することはよく知られていますが、実は夏は脳も忙しく働いています。

暑い屋外と冷えた室内を何度も行き来したり、強い日差しや騒がしい環境の中で過ごしたりすると、脳はたくさんの情報を処理し続けています。

さらに、夏休みやお盆が終わり、生活のリズムが変わる人も多い時期です。

理由ははっきりしないけれど、集中できなかったり、ぼんやりしたり。そんな感覚があるのは、決して気合いが足りないからではありません。

季節の変わり目だからこそ、少しだけ立ち止まって休む時間が必要なのかもしれません。

音をひとつ変えてみる

帰宅すると、テレビをつけたり、動画を流したりすることが習慣になっていませんか。

もちろん好きな番組を見る時間も楽しいものですが、疲れている日は、あえて「ひとつの音」だけを流してみるのもおすすめです。

例えば、

  • 風鈴の音
  • ヒグラシや虫の声
  • 波の音
  • 森の中の風の音
  • 小川のせせらぎ

自然の音を小さく流しているだけで、不思議と部屋の空気までゆっくり流れ始めるように感じます。

私は朝の時間に環境音を流すことがありますが、夕暮れや夜はまた違った心地よさがあります。

最近ではAIを使って、自分好みの環境音を作れるサービスも増えてきました。

「夏の夕暮れの虫の声だけ」
「海辺で風が吹く音」

そんな自分だけの音を作って楽しむのも、新しいリラックス方法のひとつです。

香りは「一滴」で十分です

香りも、たくさん使う必要はありません。アロマオイルをディフューザーで広げてもいいですし、ティッシュに一滴垂らして近くに置くだけでも十分です。

夏の終わりにおすすめなのは、こんな香りです。

ラベンダー

ほっと肩の力を抜きたい夜に。

ベルガモット

気持ちを切り替えたいときや、仕事終わりにもぴったりです。

オレンジスイート

やさしい甘さがあり、気分まで明るくしてくれるような香りです。

ヒノキ

深呼吸したくなるような落ち着きを感じたい日におすすめです。

「今日はこの香りにしよう。」

そんな小さな楽しみがあるだけでも、夜の時間が少し特別になります。

明かりを少しだけ変える

夜になっても部屋が昼間と同じくらい明るいと、気づかないうちに頭が休みにくくなることがあります。

寝る30分くらい前からは、照明を一段暗くしてみるのもおすすめです。

間接照明やLEDキャンドルを使うと、部屋全体がやさしい雰囲気になります。

お気に入りのマグカップでハーブティーを飲みながら過ごすだけでも、昼と夜の切り替えが自然にできるようになります。

「そろそろ今日は終わり。」

そんな合図を、部屋全体で作ってあげるイメージです。

全部やろうとしなくても大丈夫

セルフケアというと、何種類も取り入れなければいけないように感じることがあります。

でも、この時間は頑張るためのものではありません。

今日は音だけ。

明日は香りだけ。

疲れていたら照明を少し暗くするだけ。

それくらい気軽で十分です。

ほんの少し環境を変えるだけでも、気持ちがふっと軽くなることがあります。

夏の終わりを、少し好きになれる時間

8月の終わりは、どこか少し切ない季節です。でも、その静かな空気を感じられるのも、この時期ならでは。

忙しい毎日の中でも、夕暮れの5分だけは、何もしない時間を作ってみませんか。

音をひとつ。

香りをひとつ。

明かりを少しだけ。

そんな小さな変化が、夏の終わりを心地よく過ごすきっかけになるかもしれません。

☕ Irisのひとこと|季節が変わる音

夏の終わりの夕方って、不思議と空気が少しやわらかく感じます。
風や虫の声に耳をすませるだけで、「今日も一日終わったな」と気持ちがほどけることがあります。
忙しい日ほど、五感のどれか一つを休ませる時間を大切にしたいですね。


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