冬が深まると、家の中で過ごす時間が自然と長くなりますよね。外の空気は冷たく、夕方には暗くなってしまう季節。そんな冬こそ、”居心地のよい夜空間”が心とからだに大きく影響します。
たまたま目にした、北欧の暮らし方Hygge(ヒュッゲ)。特別なものはいらなくて、ただ光・香り・あたたかさを大切にするだけで、部屋の”心地よさ”が驚くほど変わりました。
今日は、冬の夜をやさしく包む「香り × 光」のHygge習慣をご紹介します。
Hygge(ヒュッゲ)ってなに?
Hyggeは、デンマーク語で「居心地のよさ」や「心地よい時間」を意味する言葉です。北欧の人たちは、長く暗い冬を心地よく過ごすために、この考え方を暮らしに取り入れてきました。
ポイントは、高価なものや特別な準備はいらないということ。手元にあるもので、今この瞬間を心地よくすることがHyggeの本質なんです。
特に「光」と「香り」は、五感にやさしく働きかけて、リラックスモードへ自然と導いてくれます。
なぜ「光」と「香り」なの?
光が心とからだに与える影響
冬の夜、明るすぎる照明の下で過ごしていると、からだは「まだ昼間だ」と勘違いしてしまいます。それが、眠りの質を下げたり、交感神経を刺激し続けたりする原因に。
一方、やわらかく温かみのある光は、副交感神経を優位にして、自然とリラックスモードへとからだを切り替えてくれます。キャンドルやオレンジ系の間接照明の光は、まさにその代表格です。
香りが呼吸とこころに届く理由
香りは、脳の中でも感情や記憶を司る「大脳辺縁系」にダイレクトに届きます。だから、いい香りを嗅ぐだけで、深呼吸が自然と深くなり、心がふっと軽くなるんです。
アロマオイルやお香、ハーブティーの湯気など、香りのある空間は、それだけで夜のリセット儀式になります。
私が実践している「香り × 光」のHygge(ヒュッゲ)習慣
ここからは、私が実際に取り入れている、冬の夜のリラックス習慣をご紹介しますね。
①キャンドルを灯す5分間
夜、部屋の照明を少し落として、キャンドルを灯す。ただそれだけで、空間の空気が変わります。
私は夕食後やお風呂上がりに、テーブルの上でキャンドルを灯しながら、ハーブティーを飲む時間を作っています。炎のゆらぎを見ているだけで、呼吸がゆっくりになって、1日の緊張がほどけていくのを感じます。
おすすめの香り付きキャンドル:
- ラベンダー(リラックス)
- ユーカリ(呼吸を深める)
- シダーウッド(落ち着き・グラウンディング)
火が不安な方は、LEDキャンドルでも十分雰囲気が出ますよ。
②アロマディフューザーで香りを広げる
キャンドルと合わせて使いたいのが、アロマディフューザー。部屋全体に香りが広がると、帰宅した瞬間から「あ、癒される」と感じられる空間になります。
冬の夜におすすめの精油:
- オレンジスイート – 気持ちを明るく、前向きに
- フランキンセンス – 深い呼吸と瞑想的な静けさ
- イランイラン – 心をゆるめる甘くエキゾチックな香り
- サンダルウッド – 心を落ち着かせ、安心感を与える
私は、オレンジとラベンダーをブレンドして使うことが多いです。甘すぎず、ふんわりやさしい香りが夜にぴったり。
③間接照明でやわらかな光をつくる
部屋全体を照らす天井照明ではなく、フロアライトやテーブルランプでやわらかく照らすのがHyggeの基本です。
私は、寝室にオレンジ色の小さなライトを置いて、寝る前の30分はそれだけで過ごすようにしています。スマホも見ずに、読書や軽いストレッチをする時間。この光の切り替えが、睡眠の質を驚くほど変えてくれました。
④音楽と香りと光をセットにする
Hyggeな夜には、音楽も欠かせません。SpotifyやYouTubeで「Hygge music」「Nordic chill」などで検索すると、ゆったりしたアコースティックやジャズが見つかります。
私のお気に入りは、ピアノとギターの優しいメロディが流れるプレイリスト。キャンドルとアロマと音楽が揃うと、まるでカフェにいるような心地よさです。
Hygge習慣を続けるための小さなコツ
毎日じゃなくていい
Hyggeは「義務」ではありません。疲れた日、ちょっと落ち込んだ日、週末の夜。自分がほっとしたいときに取り入れる、それだけで十分です。
「ながら」でOK
音楽を聴きながら、ストレッチをしながら、お茶を飲みながら。何かをしながらでも、香りと光があるだけで、その時間の質が変わります。
好きなものだけを揃える
自分が心地よいと感じる香り、好きな色の光、落ち着く音。誰かの真似じゃなくて、自分が好きなものを選ぶことが、Hyggeを続ける一番のコツです。

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冬の夜、自分をやさしく包む時間を
外が寒くて暗い冬だからこそ、家の中を心地よくすることが、心とからだの健康につながります。
Hyggeは、特別なスキルも、高価なアイテムも必要ありません。ただ、今ある暮らしの中に、少しの光と香りを足すだけ。それだけで、夜の時間が自分をやさしく包んでくれる”ごほうび時間”に変わります。
今夜、キャンドルを一本灯してみませんか?好きな香りを選んで、深呼吸してみませんか?
冬の夜を、心地よく、あたたかく。そんな小さな習慣が、明日のあなたをもっと軽やかにしてくれるはずです。
💬 Irisのひとこと
Hyggeを知ってから、夜の過ごし方が本当に変わりました。以前は、夜もスマホを見ながらバタバタしていたけれど、今は「夜は自分をリセットする時間」と決めて、ゆっくり過ごすようにしています。キャンドル(LEDですw)の炎を見ながらお茶を飲む5分間が、こんなにも心を落ち着かせてくれるなんて。冬の夜、ぜひあなたも自分だけのHygge時間を見つけてみてくださいね。









