朝晩の空気がひんやりしてくると、
からだの中もなんだか変化してくる感じ、ありませんか?
「ちょっと疲れやすい…」
「冷えてきたかも…」
「乾燥して肌もノドもパサパサ…」
そんな“秋のゆらぎ”にぴったりなのが、手作りの養生ふりかけ。
今回は、ごはんにちょこっとかけるだけで、
からだがホッとする「秋の養生ふりかけ」レシピ3選をご紹介します🍂
🍚1. ごぼうと黒ごまのデトックスふりかけ
▶ こんな日におすすめ:
・胃腸が重い
・便秘ぎみ
・デトックスしたい時
材料(作りやすい分量)
- ごぼう(ささがき):1本分
- 黒ごま:大さじ2
- しょうゆ:小さじ2
- みりん:小さじ2
- ごま油:小さじ1
作り方
- ごぼうをささがきにして水にさらし、アクを抜く
- フライパンでごま油を熱し、ごぼうをじっくり炒める
- 調味料を加え、水分が飛ぶまで炒める
- 黒ごまを加えて全体を混ぜ、香ばしく仕上げる
👉 食物繊維たっぷりで腸活にも◎。香ばしさがクセになります。
🍚2. しそと梅の“巡り”ふりかけ
▶ こんな日におすすめ:
・疲れが抜けない
・気分が重たい
・食欲がないとき
材料
- 赤しそのふりかけ(市販のゆかり):大さじ2
- 梅干し(種を除いてたたく):1個
- 白すりごま:大さじ1
- かつおぶし:ひとつかみ
作り方
- 梅干しを包丁でペースト状にする
- 材料すべてを混ぜ合わせるだけ!
👉 梅としその酸味で疲労回復。
ごはんはもちろん、おにぎりや冷ややっこにもぴったり。
🍚3. ドライ野菜としょうがのあったかふりかけ
▶ こんな日におすすめ:
・冷えを感じる
・朝の目覚めが悪い
・温かいものをとりたい
材料
- ドライにんじん(細かく刻む):大さじ2
- ドライしいたけ(細かく刻む):大さじ1
- 乾燥しょうが:小さじ1
- 白ごま:大さじ1
- 醤油+みりん(同量):小さじ2ずつ
作り方
- ドライ野菜をぬるま湯で戻し、水気を切る
- フライパンでごまを炒って香りを出す
- 調味料とともに、全体を炒め合わせて完成!
👉 じんわり温まる、朝にぴったりの1品。
お湯を注げば、簡単“ふりかけスープ”にもアレンジ可能。
🍴ちょこっと“季節の養生”を食卓に
ふりかけって、ただの“ごはんのおとも”じゃなくて──
毎日ちょこっとずつ、からだをいたわる“薬膳スパイス”のような存在。
作り置きしておけば、忙しい朝や疲れた夜でも、
食べることで自然と整う、そんな小さな習慣になります。
💬 Irisのひとこと|「秋の変化に、おいしく寄りそう」
季節の変わり目って、思ってるより体ががんばってる。
だからこそ、
ふりかけのひとさじに“わたしをいたわる気持ち”を込めてみる。
それだけで、ごはんがちょっと楽しみになるかもしれません🍂