親指を見たときに「あ、縦のすじが出てる」と気づきました。
爪の縦すじは乾燥や加齢で現れることがある、と知識としてはわかっていたけれど、実際に自分の爪に出てくるとやっぱり焦ってしまうもの。
「このまま放っておいて大丈夫?」「ケアで目立たなくできる?」
そんな思いから、あらためて爪の縦すじについて調べ直してみました。
爪に縦すじができる主な原因
加齢(自然な変化)
爪は髪や皮膚と同じ「ケラチン」でできています。
新陳代謝が落ちてくる40代以降は、爪が均一に作られにくくなり、表面に縦のラインが現れやすくなります。
乾燥
季節の乾燥や水仕事、アルコール消毒などで爪の水分が失われると、表面が荒れて縦のすじが強調されます。
栄養不足
鉄分・亜鉛・ビタミンB群・たんぱく質が不足すると、爪の形成に影響し、縦すじや割れやすさにつながることも。
親指だけに出る場合
私の場合は親指だけでした。
これは「スマホ操作や物をつかむときに最も酷使する指」だからこそ。
爪を作る部分(爪母)が局所的に負担を受けると、特定の指だけ縦すじが出ることもあります。
縦すじは消える?
すでに伸びてきた部分の縦すじを「消す」ことはできません。
ただし、これから生えてくる爪を整えて、目立ちにくくする・悪化させない ことは可能です。
ケアの基本
1. 保湿
ネイルオイルやハンドクリームで、爪の根元(キューティクル部分)を保湿。
お風呂上がりや寝る前の習慣に。
2. 栄養サポート
- 鉄分:赤身肉、ひじき、ほうれん草
- 亜鉛:牡蠣、ナッツ、卵
- ビタミンB群:豚肉、大豆製品
- 良質なたんぱく質:魚、鶏むね肉
内側からの栄養バランスは爪の質を変えてくれます。
3. 爪への負担を減らす
- 爪を道具代わりに使わない
- 爪先に強い衝撃を与えない
- ジェルネイルや除光液の使いすぎを控える
4. 表面磨きで整える
爪用バッファーで軽く磨くだけで凹凸が目立ちにくくなります。
削りすぎは爪を薄くするので注意。
縦すじを目立たなくするアイテム|リッジフィラー
リッジフィラー(Ridge Filler)は、縦すじを埋めるようにカバーしてくれるベースコート。
透明や乳白色タイプなら、ネイルをしない日でも指先がきれいに見えます。

爪の縦すじカバーに◎ リッジフィラー&ベースコート特集
爪に縦すじが出てきたときに活躍する「リッジフィラー(Ridge Filler)」や凹凸を整えるベースコートをセレクトしました💅✨
指先からごきげんに♡ネイルケア習慣
ネイルは“塗る”だけじゃない。 ささくれ、乾燥、縦ジワ…指先をやさしく整えるのも、わたしの大切なセルフケア💅♡
まとめ
- 爪の縦すじは乾燥や加齢による自然な変化
- 親指だけの場合は、負担や酷使による局所的な要因が多い
- 消すことはできないけど「ケアで目立たなくする」ことはできる
- 保湿・栄養・負担を減らす+リッジフィラーで即効カバー
💬 Irisのひとこと|焦ったけど、ケアで前向きに
縦すじは知識としては知っていたけれど、実際に自分の爪に出てきたときは少し焦りました。
でも、調べてみると自然な変化であり、日々のケアで十分対応できるとわかって安心。
日々のネイルケア、少しおろそかにしていた認識があるので、丁寧な習慣化を心がけようと思います。
指先は日常で一番目につく部分だから、きれいな爪だと前向きになれますよね♪