朝晩が少し涼しくなってきたこの季節。
なんとなく体がだるい、やる気が出ない、朝がつらい…。
それ、**“自律神経のゆらぎ”**かもしれません。
特に9月は「夏の疲れ+気温差+生活リズムの乱れ」が重なる時期。
自律神経が乱れることで、心も体も“どんより”しがちです。
だからこそ、毎朝のスタートに**「温める習慣」**を取り入れて、
からだの内側から、やさしく目覚めさせるルーティンをつくりませんか?
自律神経と“朝の温め”の関係とは?
自律神経は、「交感神経(活動モード)」と「副交感神経(休息モード)」のバランス。
朝は交感神経をやさしくONに切り替えることが、1日を軽やかに過ごす鍵になります。
そこで有効なのが、「温める」こと。
- 血流が良くなる
- 筋肉がほぐれる
- 脳や内臓に“朝ですよ”とやさしく合図できる
→ 身体が「今日も元気に動ける状態」にスイッチオン!
【Step1】まずは“白湯”で内臓をやさしく起こす
起きぬけの一杯は、お水よりも“白湯”がおすすめ。
特に胃腸の疲れやむくみが気になる人は、白湯が効果的です。
- 朝起きてすぐ
- 50〜60℃くらいの白湯をゆっくりすする
- コップ1杯(150〜200ml程度)
👉 体の内側から温まって、腸もやさしく動き出します。
【Step2】肩甲骨&首まわりの“温めストレッチ”
寒暖差で固まりやすい「首・肩・背中まわり」を動かすことで、
血流を促進し、交感神経を自然にON!
🌿おすすめ簡単ストレッチ(所要1分)
- 背筋を伸ばし、肩をすくめてストン(3回)
- 両肩を後ろにぐるぐる回す(5回)
- 首を左右に傾けて、首筋をじんわり伸ばす(呼吸と合わせて)
👉 体がポカポカしてきて、「今日も動けそう」な感覚が◎
【Step3】お気に入りの“温アロマ”で深呼吸
朝の香りは、“心のスイッチ”を入れてくれる大切な要素。
おすすめは、温かみのある天然精油の香り。
- ジンジャー(からだを温める)
- オレンジスイート(気持ちが明るくなる)
- ゼラニウム(ホルモンバランスも◎)
ハンカチに1滴垂らしたり、朝の洗顔後にディフューザーをつけるだけでもOK!
【Step4】足首・手首・首元を“冷やさない”意識を
朝の冷え込みがある日は、冷えやすい3つの“首”を守ることも大切。
- 薄手の羽織りものを使う
- ストールやネックウォーマーで首まわりを保温
- レッグウォーマーを朝の準備中だけでもON
👉 **“温めることで自律神経が整う”**のを実感できます。
🌞9月は“生活リズムの切り替え月”
- 夏休み明け/職場復帰/天気の変化
- 心も体も、ちょっと不安定になりやすい
そんな時期こそ、「自分をととのえる朝時間」が大切。
**“自律神経を味方にする朝習慣”**で、心地よく秋を迎えましょう🍁
💬 Irisのひとこと|「温めてからだと心を“やさしく起こす”」
朝って、からだも心もまだ眠ってる状態。
そのまま無理やりスイッチを入れようとしても、調子が出ないのは当たり前なんです。
だから、白湯やストレッチで“やさしく起こす”。
それが、自律神経が喜ぶ朝のはじめ方🌿