最近、「寝つきが悪いな…」とか「なんだか緊張が抜けないな」と感じたこと、ありませんか?
わたしも以前は、夜になると考えごとが止まらず、なかなか眠れないことがありました。
でもある日、お腹のまわりをやさしくさすっただけで、
ふわ〜っと気持ちまで緩んで、
「あ、今、わたし、ほっとしたんだ」と実感できたんです。
それ以来、“お腹をほぐす”ことが、わたしの夜の整え習慣になりました。
なぜ「お腹」?|“緊張のバロメーター”が集まっている場所
お腹には、自律神経・腸・腹筋・横隔膜など、心とからだの状態を映し出す器官がたくさんあります。
- ストレスでお腹が張る
- 緊張で呼吸が浅くなる
- 腸が動いてない気がする
…なんて感じるときこそ、お腹まわりをやさしくゆるめる時間を取ってみてください。
🌙 夜におすすめ|“お腹ほぐし”ルーティン3ステップ
🔸① 両手でお腹をあたためる(30秒〜1分)
- 仰向けになり、手のひらをお腹にそっと重ねる
- 息を吐きながら、「お腹の奥にあたたかさが届く」イメージで
- 目を閉じて、“何もしない”を味わう
📝 お腹の冷えや硬さを感じたら、その感覚ごと受けとめてあげて。
🔸② ゆっくり「の」の字マッサージ(1〜2分)
- おへそを中心に、やさしく「の」の字を書くように円を描く
- 呼吸に合わせて、息を吐くときにゆっくり動かすのがコツ
- 痛くない、気持ちいい圧で十分◎
🌿 腸の動きも促されて、お腹も心もスーッとほどけていきます。
🔸③ 腹式呼吸で“ゆるみスイッチ”ON(2分)
- お腹に手を置いたまま、鼻から息を吸う(お腹がふくらむ)
- ゆっくり吐いて、お腹がへこむのを感じる
- これを3〜5回繰り返すだけ
💡 ポイントは、「お腹が勝手に動いてるな〜」と眺めるくらいの感覚で。
🌿 忙しい日でもできる。だから、続く。
このルーティン、全部やっても5分。
体調や気分によっては、1ステップだけでもOK。
わたしは最近、寝る前に照明を落としてから、
「呼吸だけ」や「手を当てるだけ」で済ませる日もあります。
それでも不思議と、眠りのスイッチが入りやすくなるんです。
💬 Irisのひとこと|「お腹に手を当てるだけ」で、やさしくなれる夜
仕事や家事で頭がいっぱいの日。
忙しくて、心もからだもガチガチになった夜。
そんなとき、
ふとお腹に手を当てるだけで、
「わたし、こんなに緊張してたんだ」と気づくことがあります。
“整える”って、
がんばってやるものじゃなくて、
今のわたしを受けとめることから始まるのかもしれないですね🌙

夜の3分深呼吸でほっとひと息。がんばりすぎた日のリセット習慣
呼吸が浅くなると、自律神経が乱れやすくなり、眠りの質や内臓の働きにも影響します。
でも、たった3分の「深呼吸ルーティン」を取り入れるだけで、驚くほど心と体が整っていきます。

ぽかぽか巡るカラダに♡ 冷え・むくみを整えるセルフケア習慣
冷えやむくみ、気づかないうちに溜まっていませんか?なんとなく足が重だるい日や、冷えからくる不調…。女性のカラダって、季節や日々の疲れにすごく影響を受けやすいですよね。私も昔は「こんなもんかな」と思っていたけれど、“巡り”を意識したセルフケア...

“気圧に負けた日”のためのセルフケア|わたしの低気圧マニュアル
気圧や天気に左右される季節に。頭痛・だるさ・気分の沈みにやさしく寄り添う「低気圧マニュアル」。白湯・ストレッチ・アロマなど簡単セルフケア術を紹介します。