がんばるのが当たり前になっている日々の中で、ふと「わたし、ちょっと疲れてるかも」と感じること、ありませんか?
「もっとこうしなきゃ」「しっかりしなくちゃ」と気を張りすぎると、こころがぎゅっと縮こまってしまいます。
そんな日は──
自分にちょっと甘くなる時間を、意識的にとってみませんか?
こころに栄養を届けるような、やさしい時間の過ごし方をご提案します。
1|“何もしない”をゆるしてみる
「今日は何もしなかった…」と、つい罪悪感を抱いてしまう日ってありますよね。でも、何もしないことも、わたしにとって大事な“お休みの時間”なんです。
- ベッドの中でぼーっと過ごす
- 好きな音楽を流して深呼吸
- 午前中はパジャマのままでのんびり
「なにもしない」をあえてやると決めると、むしろ満たされた時間になります。スマホも手放して、ぼーっと空を見たり、好きな香りを嗅いだり。自律神経も整いやすくなりますよ。
2|“好き”だけを詰めこむ1日
ときには、自分の“好き”をわがままに詰め込んでみましょう。
- 推しアニメを何話でも見続ける
- 甘いスイーツをちょっと贅沢に
- お気に入りの服だけを着る
「これが好き」「これをするとごきげんになる」──そんな感情に素直になると、自己肯定感がぽっと灯ります。自分を雑に扱わないことが、こころの元気の源に。
3|“ちょっと先”のわたしにやさしくする
「今日は動けなかったなぁ」「家事がまわらなかった…」そんな日も、未来のわたしが助けてくれるように、ほんの少しだけ準備を。
- 洗濯はしないけど、洗濯カゴを整えておく
- 明日の朝ごはん用に、飲み物を冷やしておく
- デスクの上だけ片づけておく
自分を休ませながら、明日のわたしにエールを送るような習慣。これだけで「何もできなかった日」が「ちゃんとやさしくできた日」になります。
💬 Irisのひとこと|“甘やかす”は悪じゃない。
わたしたちはいつも、誰かのために、なにかのために動いています。
だからこそ、「今日はわたしのためだけに使う日」って、すごく大切。
“自分を甘やかす”って、怠けることじゃなくて、
“わたし自身を大切に扱う”ってこと。
甘やかして、癒やされて、また自然と進んでいけるように──
そんなリセット習慣、ぜひ取り入れてみてくださいね。