「布団から出られない」「頭がぼんやりして動けない」──秋から冬の寒い朝は、多くの人が同じように感じるものです。
その理由は、寒さだけではありません。
- 日照時間が短くなることで体内時計が乱れる
- 自律神経のバランスが崩れやすくなる
- 体温が下がり代謝が落ちている
つまり、冬の朝のつらさ=自律神経の乱れと低体温が関係しているのです。
自律神経スイッチを入れるメリット
- 起きた瞬間から体温が上がり、活動モードに切り替わる
- 脳がクリアになり、集中力が高まる
- 気分が前向きになり、一日のスタートが軽やかに
朝からスイッチを入れることで、日中のパフォーマンスにもつながります。
秋冬の朝におすすめ♡3分ルーティン
ステップ1|耳ひっぱり+深呼吸(1分)
- 両耳を親指と人差し指でつまみ、上下・横にやさしくひっぱる
- 鼻から息を吸い、口からゆっくり吐く
👉 耳は自律神経に関わる神経が集まるポイント。血流を促し、呼吸と合わせることで心身を目覚めさせます。
ステップ2|光を浴びるストレッチ(1分)
- カーテンを開けて自然光を浴びる
- 両手を上に伸ばして背伸びをする
- 胸を開いて5回深呼吸
👉 光が体内時計をリセットし、セロトニンの分泌を促して気分も前向きに。
ステップ3|足首まわし+つま先立ち(1分)
- 椅子に座り、片足を持ち上げて足首を10回ずつ回す
- 両足で立ち上がり、つま先立ちを10回
👉 下半身の血流を促進して体温を上げ、冷えを解消。脳への血流もスムーズになります。
続けるコツ
- ベッドの横にカーテンを開けやすいように工夫する
- スマホのアラーム名を「3分ルーティン」に設定
- 家族と一緒にやると習慣化しやすい
👉 たった3分でも、毎日の積み重ねが体調を左右します。
プラスで取り入れたい冬の朝習慣
- 白湯を1杯飲んで内側から温める
- 朝食に発酵食品(味噌汁やヨーグルト)を取り入れる
- アロマ(柑橘系やローズマリー)で香りのスイッチを入れる
外側・内側・感覚の3方向から刺激することで、自律神経のリセット効果がさらに高まります。
まとめ|秋冬の朝は“小さなスイッチ”で変わる
秋冬の朝のつらさは自然なこと。でも、ちょっとした習慣でぐっとラクに乗り越えられます。
耳ひっぱり、光ストレッチ、足首まわし──この3分ルーティンを続けることで、自律神経が整い、冬の朝が軽やかにスタートできるはずです。
💬 Irisのひとこと|“スイッチ”は意外とシンプル
秋冬の朝って、体も心も重くなりがち。でも耳をひっぱって深呼吸するだけで「よし、動こう」って思えるから不思議です。小さなスイッチ、大事にしていきましょう♡