冬になると、
「ちゃんと寝ているはずなのに疲れが取れない」
「夜中に何度も目が覚める」
そんな“眠りの浅さ”を感じることはありませんか?
布団に入る時間も、睡眠時間も変わっていないのに、なぜかスッキリしない朝。
それは、冬特有の環境と、寝る前の何気ない習慣が影響していることが多いのです。
私自身、冬は眠りが浅くなりがちで、「早く寝ているのに、なんだかぼんやりする朝」が続くことがありました。
でも、“やることを増やす”よりも「やらないことを決める」 だけで、眠りの質が変わっていったのです。
この記事では、冬に眠りが浅くなりやすい理由と、寝る前にやらないほうがいい3つの習慣を中心に、やさしく眠りを整えるヒントをお届けします。
冬はなぜ「眠りが浅く」なりやすいの?
日照時間が短く、体内リズムが乱れやすい
光を浴びる時間が減ることで、眠気ホルモン(メラトニン)の分泌リズムがずれやすくなります。
寒さで体が緊張しやすい
冷えは無意識のうちに筋肉をこわばらせ、“休息モード”に入りにくい状態に。
暖房による乾燥・室温差
喉の渇きや中途覚醒の原因になることも。
年末年始・仕事の忙しさによるストレス
心の緊張が抜けにくく、眠りが浅くなりがち。
つまり冬の睡眠は、「眠れない」のではなく、「休めていない」 状態になりやすいのです。
寝る前にやらないほうがいい3つの習慣
ここからは、今日から意識できる“引き算の夜習慣”をご紹介します。
① 寝る直前までスマホを見る
寝る前のスマホは、眠りを浅くする一番の原因になりやすい行動。
なぜNG?
- ブルーライトが脳を覚醒させる
- 情報が多く、思考が止まらなくなる
- 無意識に呼吸が浅くなる
「少しだけ」のつもりが、気づくと脳がフル回転していることも。
代わりにできること
- スマホは寝室に持ち込まない
- 寝る30分前に“触らない時間”を作る
- どうしても使うなら、画面を暗くして短時間で
② 体を冷やしたまま布団に入る
冬は、体が冷えたまま布団に入ってしまいがち。
なぜNG?
- 冷えた体は緊張状態
- 血流が悪く、深い眠りに入りにくい
- 夜中に目が覚めやすくなる
特に、首・お腹・足首 が冷えたままだと、眠りの質に影響が出やすいです。
代わりにできること
- 湯船につかる
- ホットタオルで首を温める
- 靴下や腹巻きを上手に使う
“温めてから眠る”だけで、眠りの深さが変わってきます。
③ 頭の中で「反省会」をする
布団に入ってから、
「今日あれでよかったかな」
「明日どうしよう…」
と考え始めてしまうこと、ありませんか?
なぜNG?
- 思考が止まらず交感神経が優位に
- 心が“オン”のまま眠りに入ってしまう
代わりにできること
- 今日できたことを1つ思い出す
- 「明日の自分に任せよう」と区切る
- 深呼吸に意識を戻す
考えごとを消そうとしなくてOK。“切り上げる”意識が大切です。
眠りを深くするための、やさしい夜の整え方
照明を少し落とす
暖色の光に切り替えるだけで、体が夜モードに。
呼吸をゆっくり
鼻から吸って、口から長く吐く呼吸を3回。
眠れなくても焦らない
「眠らなきゃ」と思うほど、眠りは遠ざかります。
夜の時間に“余白”をつくる
何もしない数分が、心を休ませてくれます。
冬の眠りは「がんばらない」が正解
冬は、
- 動きがゆっくりになる
- 体が溜め込みやすくなる
- 心も内向きになりやすい
そんな季節。
だからこそ、無理に整えようとせず、やらないことを決める
それだけで、眠りはやさしく変わっていきます。
まとめ
冬の「眠りが浅い」は、体と心からのサイン。
- 寝る前スマホを控える
- 冷えたまま眠らない
- 布団の中で反省会をしない
この3つを手放すだけで、夜の緊張がほどけ、眠りの質が整いやすくなります。
冬は、眠りもゆらぎやすい季節。
完璧な睡眠を目指さなくて大丈夫です。
今日の自分をやさしく休ませることから、始めてみてくださいね。



