冬の空気は乾燥していて、髪も静電気で広がりやすい季節。
朝、ブラシを通すたびにパチパチ…。
そんな日が続くと、鏡を見るのも少し憂うつになりますよね。
でも、実はちょっとした“保湿の積み重ね”で、髪はしっとりツヤを取り戻します。
今回は、乾燥と静電気に負けない“冬のうるツヤ髪”ルーティンを紹介します。
まずは原因を知る:冬の髪が乾燥しやすい理由
💨 空気の乾燥
暖房による湿度低下で、髪表面のキューティクルが開きやすくなります。
結果、水分が逃げてパサつき・枝毛・うねりの原因に。
🧴 摩擦と静電気
ニット・マフラー・帽子などとの摩擦で、髪の表面に静電気が発生。
キューティクルが傷つき、ツヤを失いやすくなります。
🔥 ドライヤーの熱ダメージ
乾かしすぎ・高温風も乾燥の一因。
熱で髪のたんぱく質が変化して、手触りがごわつくことも。
冬のヘアケア基本ステップ
🛁 ① シャンプー前の「乾いた髪ブラッシング」
髪のホコリを落とし、頭皮の皮脂を均一に。
摩擦を防ぐことでシャンプー時のダメージを軽減できます。
💡ブラシはナイロンではなく、天然毛や静電気防止タイプを選んで。
💧② 洗うときは“泡で包み込む”ように
シャンプーは手でしっかり泡立ててから髪へ。
頭皮を指の腹でマッサージしながら、血流を促すように洗いましょう。
すすぎはぬるま湯(38℃前後)でじっくり。
熱すぎるお湯は頭皮の乾燥を招くので注意。
🪶③ トリートメントは“水気をきってから”
髪に水分が残っていると、成分が浸透しにくくなります。
軽くタオルドライしてから中間〜毛先を中心に塗布。
ラップやホットタオルで3〜5分包むと浸透力UP。

週末ヘアパック♡うるツヤ髪セレクション
週末の夜は、自分の髪をいたわる“ご褒美ケア時間”に。 乾燥やパサつきが気になる季節にぴったりの、うるおいチャージアイテムを集めました。 ヘアパックや集中トリートメント、ヘアマスク、蒸しタオル、シルクの枕カバーなど── ツヤと手触りが変わるホームケアで、髪も心もふんわりリセット♡
乾かし方で差がつく“冬のうるツヤドライ”
- タオルで優しく押さえる(こすらない)
- 根元→中間→毛先の順に乾かす
- 最後に冷風でキューティクルを引き締める
💡ドライヤーは髪から15cmほど離して。
風を当てすぎないことで、乾燥と静電気の両方を防げます。
寝ている間も“うるおいキープ”ナイトケア
- 枕カバーをシルク素材に変える
- 寝る前にヘアオイル1滴を毛先になじませる
- 加湿器を使って湿度を保つ
💭「眠っている間に、髪を乾燥から守る」
それが冬のツヤ髪を育てる近道です。
+α:日中の“静電気リセット”習慣
- 外出前にヘアミストで軽く保湿
- ブラシに少量のヘアオイルを含ませてとかす
- マフラーやニットを外した後は手ぐしで整える
摩擦を減らすことで、ツヤとまとまりをキープできます。
💬 Irisのひとこと|“ツヤ髪は、毎日の“いたわり”から♡”
ツヤのある髪って、それだけで気持ちまで上向くもの。
“がんばるケア”より、“やさしいケア”を重ねることで、
冬の髪はもっと美しく育っていきます。









