“暑さで眠れない夜”のととのえナイトルーティン

“暑さで眠れない夜”のととのえナイトルーティン 整える(BODY & MIND)
Illustration by Iris / Karada Cafe

「暑くて、なかなか寝つけない…」
「エアコンは冷えるし、でもつけないと眠れない…」

そんな“夏の夜”に、モヤモヤしたことってありませんか?

眠りたいのに眠れない。
寝苦しくて途中で何度も起きてしまう。

実はこれ、夏の睡眠トラブルあるあるなんです☀️🌙

今回は、そんなときに私が実践している
**“ととのえナイトルーティン”**を3つご紹介します。

暑い夏でも、やさしく眠りスイッチを入れるためのヒント──
今日から取り入れてみませんか?

🌡️ 1. 体温リズムを整える|「冷やす」と「温める」のバランス

人は、“体温が下がるとき”に眠くなる性質があります。

でも、エアコンで冷やしすぎると逆効果。
からだが冷えて、眠りが浅くなってしまうことも…。

そこでおすすめなのが、
“お風呂+冷感アイテム”のWアプローチ。

▶︎ 寝る1時間前に湯船につかる(38~40℃、10〜15分)
▶︎ 額やうなじ、足先を冷やすジェル・冷タオルを使う

体の中心は温めて、末端をクールダウン
この“温冷リズム”が、深い眠りのカギになります🛀🧊

🌿 2. 呼吸をゆっくり整える|副交感神経にスイッチON

暑いと呼吸も浅くなりがち。
寝つきが悪くなる原因のひとつです。

そこで私は、寝る前に
「4秒吸って、6秒吐く」深呼吸をしています。

やり方はとってもシンプル:

  1. 仰向けになり、手をお腹の上に置く
  2. 4秒かけて鼻から吸い、
  3. 6秒かけて口からゆっくり吐く
  4. 3〜5セットほど繰り返す

▶︎ ふくらんだお腹を感じながら、
呼吸に意識を向けるだけで、気持ちも穏やかに。

音楽や虫の音と組み合わせるのもおすすめです🎧

🕯️ 3. 照明と香りを“眠れる空間”に整える

眠る直前の光と香りって、意外と大事。

スマホや蛍光灯の強い光は、
交感神経を刺激して目が冴えてしまいます。

▶︎ 寝室はなるべく間接照明(オレンジ系)に
▶︎ ラベンダー・ベルガモットなどのアロマを寝具や枕元に
▶︎ スマホはベッドに持ち込まない(←これが一番大事…笑)

視覚と嗅覚から、「今は眠る時間」と合図を出すことで、
自然と深い呼吸がはじまり、眠りモードに入っていけます🌙

💬 Irisのひとこと|“がんばらない眠り”を、自分にプレゼントする夜

眠れない夜って、ちょっと不安になったり、
「明日に響くかも…」とあせってしまうこともありますよね。

でも最近の私は、そんな日こそ
**“自分をゆるめる時間”**だと考えるようになりました。

お風呂にゆっくり浸かって、
お気に入りの香りをまとって、
呼吸だけに集中する。

眠るために“がんばる”のではなく、
「おやすみなさい」の準備を丁寧にしてあげること。

そんな小さな習慣が、
明日の私をきっと元気にしてくれる気がします。

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