なんだか最近、頭がモヤモヤする。
ぼーっとして集中できない。
疲れているのに眠りが浅い…。
そんな夏の夜、ありませんか?
それ、**“脳の疲れ”**かもしれません。
気温・湿度・エアコン・光・音・SNS…。
五感がつねに刺激を受けている現代の夏は、
無意識のうちに「脳」も疲れてしまっていることが多いんです。
だからこそ、意識してととのえたいのが──
🛁 夜のおふろ時間。
今回は、夏の夜におすすめの
**“脳までリセットするバスタイム術”**を3つご紹介します。
🛀 Step1|38〜40℃のぬるめ湯に、10分だけ浸かる
夏のバスタイム、ついシャワーだけで済ませがちですよね。
でも実は、湯船につかることが“脳疲労リセット”のカギ。
▶ おすすめは「38〜40℃」のぬるめ温度。
▶ 目安は「10分〜15分」ほど。
からだがじんわり温まり、副交感神経が優位になると
脳の興奮もやわらぎ、呼吸も自然と深くなってきます。
ポイントは「のぼせないこと」。
肩までじゃなく、みぞおちくらいまでの半身浴でもOK♡
🌿 Step2|香りのチカラで“脳スイッチ”をオフにする
においの刺激は、脳の中枢にダイレクトに届く感覚。
とくにバスタイムの香りは、
疲れた神経にやさしく染みわたるセルフケアになります。
▶ 夏におすすめのアロマ
- ラベンダー:心をゆるめ、眠りの質をサポート
- ベルガモット:気持ちの落ち込みをやわらげる
- ゼラニウム:ホルモンバランスや自律神経を整える
バスソルトやアロマバスオイルを湯船に落とすだけで、
自分だけの“ととのえ空間”が生まれます🕯️
🎵 Step3|音を味方に。夜のサウンドで“脳の思考回路”を一時停止
お湯のなかでぼーっとする時間。
スマホも本も見ずに、“なにも考えない”って意外と難しいですよね。
そんなとき頼りになるのが、
**音楽や自然音(環境音)**です。
▶ 寝る前に合う音の例
- 水音や波の音
- ピアノやハープなど単音の楽器
- 432Hzなど、安定感のある周波数音楽
「聴くこと」に意識が向くと、
頭の中の思考ループがいったん止まるんです。
入浴中はBluetoothスピーカーで音楽を、
出たあとはそのまま静かな空間で余韻を感じるのがおすすめ。
💬 Irisのひとこと|おふろ時間は「こころのスイッチを切る」時間に
忙しい日も、バタバタしていた夜も、
私は“おふろだけは自分の時間”って決めています。
湯船に肩を沈めて、ふーっと息を吐く。
お気に入りの香りに包まれながら、何も考えずに音に耳を澄ませる。
それだけで、1日のモヤモヤがふっと軽くなる気がするんです。
おふろは、心とからだをリセットする魔法の時間。
とくに夏の夜こそ、**「自分の脳を休ませてあげる」**習慣をつくってみませんか?