雨の朝って、ちょっと苦手。
空はどんより、なんだか頭も重たくて、布団から出るのがつらい日も。
でも、そんな朝だからこそ
「音」を味方につけると、ふしぎと整っていくんです。
雨音、自然音、やさしい音楽——
聴こえる音をひとつ変えるだけで、心のモードもすっと変わる。
そんな、雨の日の“静かな朝時間”をご紹介します。
雨音って、実は“ととのう音”
しとしと、ぽつぽつ、トトトト…
雨の音には「1/fゆらぎ」と呼ばれるリズムがあり、
人の心拍や呼吸に近い、**“心地よい揺らぎ”**とされています。
- 耳で聞くことで脳がリラックスモードに
- 雑音や情報から距離をとれる
- 無音よりも、安心感があることも
つまり、雨の日は自然と“リラックスBGM”が流れている状態なんです。
わたしの「音で整える朝ルーティン」
① 起き抜けに、雨音+白湯
雨音が聞こえる朝は、
スマホを見る前に白湯をゆっくり1杯。
音に耳をすませながら、
飲むたびに体の内側がじんわりあたたまるのを感じて。
それだけで、気圧の重さが少しゆるみます。
② 自然音 or Lo-fiをそっと流す
音楽を“聴く”というより、空間に添えるイメージで。
- 雨音 × ピアノ
- 小鳥のさえずり × 波音
- Lo-fi Chill × コーヒーの香り
音を選ぶ基準は「今の気分に合うかどうか」。
流れている音が心地よいと、自然と呼吸も深くなります。
③ 頭が重たい日は「ゆれる音」を選ぶ
低気圧でぼんやりする朝には、
528Hzの周波数や、1/fゆらぎの音を選びます。
→ 波の音、焚き火、雨のしずく音などは、
頭の“モヤ”をすこしずつ溶かしてくれるような感覚。
気圧でゆらぐ日は、“がんばらない朝”でいい
雨の日や曇りの日、
頭が重かったり、感情がゆらいだりするのは、気圧の影響も大きい。
だからこそ、朝の自分に「整え方の選択肢」をあげたい。
- 無音じゃなくて“心地よい音”
- 急ぐ朝じゃなくて“静かに整える朝”
- “完璧な1日”じゃなくて、“ゆるやかに始まる1日”
それだけで、気持ちがふっと軽くなるから不思議です。
💬Irisのひとこと|雨の朝って、嫌いじゃないかも
「雨の日=テンション下がる」って思ってたけど、
音を感じるようになってから、少しずつ印象が変わってきました。
雨音に耳をすませる朝って、
むしろ、いつもより自分にやさしくなれる時間かもしれない。
今日のわたしは、どんな音に癒されたい?
そんな問いかけから、1日を始めてみるのもおすすめです。