なんだか今日は、心が落ちつかない。
理由ははっきりしないけれど、ソワソワして、
ちょっとしたことでイライラしてしまう──
そんな「ザワつき日」は、
“書く”ことが、私の整えスイッチです。
言葉にならない感情でも、
ノートのうえになら、少しずつ出せる気がするから。
気持ちがうまくまとまらないとき、
わたしはノートに「今の自分」を書いて、
“自分を聴いてあげる時間”をつくります。
今回は、**気持ちがザワつく日におすすめの「ノート時間セルフケア術」**を3つご紹介します。
✍️ 1. 「とりあえず書く」だけでもOK|感情の掃きだしメモ
まずは、思考や感情を外に出すためのメモ。
ノートでも、スマホのメモアプリでも大丈夫。
“文章”にしようとしなくてもいいんです。
▼書き方の例:
- 「なんかイライラする」
- 「焦ってる…理由は?」
- 「うまく言えないけど○○がモヤモヤ」
- 「○○と言われて、ちょっと傷ついた」 など
▶︎ 書き出すだけで、不思議と少し落ち着きます。
思考の整理というより、感情を一度“外に出す”ことが大事なんですね。
💭 2. 「〇〇していいよ」メッセージ|自分にやさしい言葉をかける
少し落ち着いてきたら、
次は**“自分への許可メッセージ”**を。
心がザワつくときって、
「ちゃんとしなきゃ」「がんばらなきゃ」って
自分を追い込みがちになっていることも。
だから、あえて
「こうしていいよ」と声をかけてあげます。
▼メッセージの例:
- 「今日は早く寝ていいよ」
- 「焦らなくても、ちゃんと間に合うよ」
- 「泣きたいなら泣いてもいい」
- 「休むことは、さぼることじゃない」
▶︎ 自分の中の“小さなわたし”をなぐさめるように。
ノートの中だけでも、やさしくなってあげる時間って、大切です。
🌿 3. 「3つの感謝」or「小さなうれしいこと」を書く
最後におすすめなのが、
1日を終えるときの**「感謝」や「うれしいこと」**の記録。
ザワつく日こそ、
小さな“いいこと”に目を向ける習慣が、
心のバランスを整えてくれます。
▼書き方例:
- 「今日もごはんが美味しかった」
- 「ちょっと空がきれいだった」
- 「同僚が“ありがとう”と言ってくれた」
- 「お風呂が気持ちよかった」など
▶︎ 最初はむずかしく感じても、
1〜2週間も続けてみると、日常の中で
“うれしいことを探す目”が自然と育ってきますよ。
💬 Irisのひとこと|「書くこと」は、心を抱きしめる時間
誰かに話すほどじゃないけど、
どこかにこの気持ちを置いておきたい──
そんなとき、
ノートが私の“やさしい聞き役”になってくれます。
うまく書けなくてもいい。
文になってなくてもいい。
それでも、「書くこと」って、
ちゃんと自分の心を見つめる時間になるんですよね。
ザワつきが落ちついたとき、
「あ、わたし大丈夫だ」って思える日が、きっと来ます。



