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呼吸を忘れがちなエクササイズの時間に|迷ったら「吐く」を思い出す

エクササイズ中に呼吸を意識して体を動かしている女性
Artwork by Iris / Karada Cafe
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エクササイズやストレッチをしているとき、
「今、息をとめてたかも?」
と感じたことはありませんか。

動画を見ながら動いたり、フォームを意識したり、数を数えたり。

とくに、初めてやるエクササイズや、少し難しい動きでは、頭の中がいっぱいいっぱいになりやすく、気づいたら呼吸が止まっている、ということがよくあります。

でも、エクササイズにおいて、呼吸はとても大切な要素です。

正しいフォームや回数よりも先に、まずは「呼吸を止めないこと」。
それだけで、体の感じ方は大きく変わります。

目次

エクササイズ中、呼吸は止まりやすい

呼吸が止まってしまうのは、意志が弱いからでも、センスがないからでもありません。

初めての動きや慣れていないエクササイズでは、

  • どこを動かしているのか
  • 合っているのか
  • これで正解なのか

考えることが一気に増えます。

その結果、体より先に「頭」がフル稼働してしまい、呼吸は後回しになりがちです。

これは、とても自然な反応です。

呼吸を止めると、体と筋肉はどうなる?

呼吸を止めると、体は無意識に「緊張モード」に入ります。
肩がすくんだり、お腹が固まったり、全身に力が入りやすくなります。

この状態では、

  • 伸ばしたい筋肉が伸びにくい
  • 使いたい筋肉がうまく働かない
  • 動きがぎこちなくなる

といったことが起こりやすくなります。

呼吸を止める=体も筋肉も固まる という状態です。

せっかくエクササイズをしていても、鍛えたい部分が固まってしまっていては、効果を感じにくくなってしまいます。

迷ったら「吸う」より「吐く」

エクササイズ中に呼吸で迷ったら、まずは「吐く」ことを思い出してみてください。息を吐けば、そのあと必ず息は入ってきます。

「吸わなきゃ」と意識するより、「吐こう」と意識したほうが、呼吸は自然につながりやすくなります。

とくに、動きが止まってしまったときや、力が入りすぎていると感じたときは、一度、ふーっと息を吐いてみてください。それだけで、体が少し動きやすくなることがあります。

ストレッチのときの呼吸の考え方

ストレッチでは、
伸ばしているとき・ゆるめているときに吐く
というのが、基本的な考え方です。

息を吐くことで、

  • 体の緊張が抜けやすくなる
  • 伸ばしている部分がゆるみやすくなる
  • 呼吸と一緒にリリースする感覚が出やすくなる

といった変化が起こります。

無理に伸ばそうとせず、吐く息に合わせて、じんわり広げていく。
それだけで、ストレッチの心地よさは変わってきます。

筋トレのときの呼吸の考え方

筋トレの場合は、
負荷がかかるとき・いちばん力を使う場面で吐く
というのが、基本です。

たとえば、

  • 体を持ち上げる
  • 押す・引く
  • 耐える

こうした場面で、息を吐きます。

息を吐くことで、

  • 体幹が安定しやすくなる
  • 力が入りやすくなる
  • 動きがスムーズになりやすい

と感じる人も多いです。

ただし、
「絶対にこのタイミングでなければいけない」
というわけではありません。

呼吸のタイミングは、トレーニングごとに違うこともある

エクササイズやトレーニングのやり方によっては、呼吸のタイミングが違う場合もあります。

指導動画やレッスンで
「このタイミングで吐いてください」
と言われることもあるでしょう。

その場合は、まずは言われた通りにやってみてくださいね。

でも、途中で混乱してしまったら、一度、呼吸のタイミングを頭から消してしまっても大丈夫です。

いちばん大切なのは「呼吸を止めないこと」

正しいタイミングよりも、きれいなフォームよりも、呼吸をしていることのほうが大切です。

もし迷ったら、

  • エクササイズが苦しくなりすぎていないか
  • 動きが止まっていないか
  • 呼吸が浅くなっていないか

そんなふうに、自分の体の感覚に戻ってみてください。
呼吸は、体の状態を教えてくれるサインでもあります。

迷ったら「気持ちいいかどうか」に戻る

呼吸で迷ったときの、いちばんシンプルな答えはこれです。

エクササイズが、気持ちよく続けられているか。

もし、

  • 苦しい
  • きついだけ
  • 早く終わらせたい

と感じているなら、呼吸が止まっている可能性があります。

反対に、

  • 動きやすい
  • 体が自然に動く
  • 呼吸が続いている

そんな感覚があれば、呼吸は大きく間違っていません。

☕ Irisのひとこと|呼吸に迷ったら、からだに聞く

呼吸がわからなくなるときは、たいてい、頭が先に動いています。

少し息を吐いて、
「今の動き、苦しくないかな」
と、からだに聞いてみてください。

呼吸を続けられることを大切に。

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