朝の気温が30℃を超えてくると
「体を動かすのはもう無理…」と思ってしまいませんか?
でも、そんな日こそ、
ストレッチでからだをゆるめて
“やる気スイッチ”をやさしく入れてあげたいところ。
今回は、気持ちはすっきり・汗はかかない
真夏の朝にうれしい「クールダウンストレッチ」を3つご紹介します!
【Step1】ひざを持ち上げて、ストンと落とす“ゆらしケア”
椅子に座ったまま、両足をいったんふわっと持ち上げて、
そのまま力を抜いて「ストン」と落とすだけ。
ポイントは、足裏が床から離れるくらいしっかり持ち上げること。
ももごと軽く浮かせるような感覚です。
交互に行っても、両足同時でもOK。
動きはほんの数センチでじゅうぶん。
下半身にたまった重さやだるさが
やさしくほどけていく感覚を味わってみてください。
→ よりスッキリしたい人は、
かかとを軽く床にトントンと打つようにしても◎
【Step2】はぁーと吐きながら、肩をゆっくりまわす
大きく息を吸って、
「はぁーっ」とため息のように息を吐きながら、肩をゆっくり後ろに回します。
吐く呼吸と動きを同時に行うことで、肩の力みが自然と抜けて、心もほぐれていく感覚に。
肩がこわばっていたことに、ふと気づくような。
そんな“ふわっとほどける瞬間”を、大切にしてみてください。
【Step3】顎で円を描くように、首まわりをやさしくゆるめる
最後は、首まわりをやさしくゆるめて、わたしをオンモードに。
椅子に座ったまま、背筋を軽く伸ばして、
顎先で大きな円を描くように、ゆっくり動かします。
首をぐるっと回すのではなく、
顎の動きだけで、前→横→後ろ→反対側へと、円を描くイメージです。
とくにスマホ首になりがちな人は、
「首を回す」より「顎で回す」方が安全で効果的。
ひとつひとつの動きを、ゆっくりていねいに。
💬 Irisのひとこと|「動くことが“しんどい義務”にならないように」
「暑いから、やりたくない…」
「動きたい気持ちはあるけれど、汗だくになるのがしんどい…」
真夏は、体を動かすことが
“気合い”や“努力”みたいに感じてしまうこともありますよね。
だからこそ、気温や自分のコンディションに合わせて、
“ほんの少しだけ心地いい”を感じられるストレッチを選んでみてください。
汗をかくことじゃなくて、
「わたしをゆるめること」から始めてみる。
それだけで、気持ちのエンジンがじんわり整っていくと思いますよ🌿


