寒い季節、せっかくお風呂でポカポカになっても、出たあとすぐに体が冷えてしまう…そんな経験はありませんか?
実は、お風呂上がりの“ちょっとした習慣”で、その温かさをぐっとキープできるんです。
今回は、血流を整えながら代謝を高める「温活ストレッチ」をご紹介します。
お風呂上がりは“温めゴールデンタイム”
お風呂上がりの体は、血管が広がり、筋肉がやわらかくなっている状態。
このタイミングで軽く体を動かすと、全身の血行が促進されて代謝アップにつながります。
逆に、動かずに放っておくと、皮膚の表面温度だけが下がりやすく、冷え戻りの原因にも。
湯冷めを防ぐには「タオルで水分をふいたあと、3〜5分以内」にストレッチを始めるのが理想です。
寝る前のリラックス効果も高まるので、自然と眠りも深くなります。
ポカポカをキープする“温活ストレッチ”3選
1. 足首まわし(下半身の血流アップ)
- 座って片足を膝の上にのせ、足首を大きくゆっくり10回まわします。
- 反対側も同様に。
足の末端を動かすことで、全身の血流をスムーズにして冷え性改善に◎。
2. 胸をひらくストレッチ(猫背&呼吸改善)
- 両手を後ろで組み、胸を前にひらいて深呼吸。
- 3呼吸キープ×2セット。
肩甲骨を寄せることで、姿勢も整い、自律神経のバランスをサポートします。
3. 骨盤まわりのゆらぎストレッチ(温かさを中心からキープ)
- 床に座り、背筋を伸ばして骨盤を左右に小さくゆらします。
- 深い呼吸に合わせて10〜20回。
体の中心をゆるめることで、下半身からポカポカ感を長持ちさせます。
ストレッチ前後の温活ポイント
- 水分補給は常温か白湯で
→ 発汗後の水分補給で血流が安定します。 - ストレッチ後は保湿ケアをセットで
→ 温まった肌にすぐ保湿すると、乾燥も防げて“うる肌”もキープ。 - 冷える床は避けて
→ ヨガマットやタオルを敷いて、下からの冷えをブロック。
続けるコツ|「ながら」でOK
テレビを見ながら、音楽を聴きながら…“ながらストレッチ”でOK。
一日の終わりに5分、自分の体をいたわる時間をつくるだけで、
翌朝の目覚めや体の軽さが変わってきます。
まとめ
お風呂上がりの「温活ストレッチ」は、冷え対策・代謝アップ・睡眠の質向上の三拍子そろったセルフケア。
習慣にすれば、内側からじんわり温かい体をつくるサポートになります。
💬 Irisのひとこと|“湯冷め防止”はストレッチが鍵
お風呂のあとは、すぐにパジャマに着替えてソファでゴロゴロ…
そんなときこそ、まずは3分だけストレッチ。
ほんの少し体を動かすだけで、1日の疲れがふわっと抜けていきますよ。









