「なんだか気分が沈む」「やる気が出にくい」──秋になると、そんな気持ちになることはありませんか?
日照時間が短くなる秋は、体内時計のリズムが乱れやすく、気持ちが落ち込みやすい季節。
そんな時に取り入れたいのが、**“朝の光浴びストレッチ”**です。
太陽の光を浴びながら、からだをやさしく伸ばすことで、自律神経のスイッチが自然とオンに切り替わり、心と体を前向きにリセットしてくれます。
秋に気分が落ち込みやすい理由
秋は「秋うつ」や「季節性の気分変動」が起こりやすいといわれています。
その背景には──
・日照時間が減り、脳内の“セロトニン”が不足しやすい
・気温の寒暖差で自律神経が疲れてしまう
・夏の疲れが残り、心身の回復が追いつかない
といった要因があります。
光を浴びることで得られる効果
・セロトニン分泌が促され、気分が安定する
・体内時計がリセットされ、生活リズムが整う
・自律神経のバランスが整いやすくなる
・一日のスタートが軽やかになる
光を浴びるのは、起床後30分以内が効果的。
そこにストレッチを組み合わせると、さらに血流や呼吸が促され、心身の目覚めがスムーズになります。
朝の光浴びストレッチ|おすすめ3選
- 両手を空に伸ばす“伸びストレッチ”
足を肩幅に開き、両手を空に向かってぐーっと伸ばします。
深く息を吸い込み、吐きながら肩をストンと下ろしましょう。
👉 眠気や気分の重さが和らぎます。 - 胸をひらく“光あびストレッチ”
背中で手を組み、胸を大きく開きます。
太陽の光を胸いっぱいに受け入れるイメージで。
👉 呼吸が深まり、気持ちが前向きに。 - 首・肩ほぐしストレッチ
首を左右にゆっくり倒し、肩を後ろに回します。
光を浴びながら行うことで、血流が促され頭もスッキリ。
それぞれ30秒〜1分程度、無理なく行えば十分。
大切なのは“光と一緒に呼吸を味わうこと”です。
習慣にするためのコツ
・朝カーテンを開けたら、まず窓際でストレッチ
・ベランダや庭があれば、外の空気を吸いながら
・天気が悪い日も、室内の窓際でできるだけ明るい場所に
ちょっとしたルーティンにすることで、「朝=光とストレッチ」が自然と定着しやすくなります。
秋の気分リセットは“朝の光”から
秋は夜が長くなる分、朝の光を意識的に取り入れることが大切です。
数分の光浴びとストレッチで、気持ちの落ち込みがやわらぎ、1日のリズムがぐっと整いやすくなりますよ。
💬 Irisのひとこと|朝の光で“心にスイッチ”
秋の朝、カーテンを開けて光を浴びると、それだけで心がすっと軽くなる気がします。
小さなストレッチを添えて、気分のスイッチをオンにしてみてくださいね🌞