食べすぎた翌日、なんとなく体が重かったり、胃が疲れている感じがしたり。
つい、今日は控えなきゃ。
何も食べないほうがいいかも。
そんなふうに考えてしまうことがあります。
でも、体は「減らしてほしい」のではなく、「落ち着かせてほしい」だけなのかもしれません。
食べすぎたあと、体の中で起きていること
食べすぎた翌日は、胃腸がフル稼働したあとで、少し疲れている状態です。
消化に時間がかかり、血流も内臓に集まりやすくなります。その影響で、体が重く感じたり、ぼんやりしやすくなったりします。
これは、よくある自然な反応。
失敗でも、自己管理ができていないわけでもありません。
「減らす」より「戻す」という考え方
食べすぎたあとにやりがちなのが、量を極端に減らすこと。
でも、急に食べない時間を長くすると、体はかえって緊張してしまいます。
整えごはんで大切なのは、食べないことではなく、刺激を減らすこと。
油分や味の濃さ、冷たいものや早食い。そういった負担を少し減らすだけで、体は自然に落ち着いていきます。
整えごはんの基本は「やさしさ」
ここでいう整えごはんは、特別なメニューや制限食ではありません。
ポイントは、とてもシンプルです。
- よく噛めるもの
- 温かさを感じられるもの
- 味つけが強すぎないもの
それだけで、胃腸はほっと一息つきやすくなります。
量も、無理に少なくしなくて大丈夫。
「少し軽めかな」くらいが、ちょうどいいこともあります。
こんな意識で食べてみる
具体的なレシピを決めなくても、次の意識だけで十分です。
一口目は、ゆっくり。
飲み込む前に、よく噛む。
お腹のあたたかさや、満たされていく感覚を感じながら食べる。
それだけで、食事が「処理」から「回復」に変わっていきます。
食べすぎは、責めることではない
楽しい時間や、気持ちが緩んだ結果として、食べすぎることは誰にでもあります。それを帳消しにしようとすると、体も気持ちも、置いてきぼりになりがちです。
整えごはんは、リセットではなく、調整。
昨日をなかったことにするのではなく、今日を楽にするための食べ方です。
翌日は「戻り道」を選ぶだけでいい
一度、食べすぎたとしても、体はちゃんと元に戻ろうとします。その流れを、少し助けてあげるだけ。
減らすより、落ち着かせる。頑張るより、戻していく。
そんな気持ちで、翌日の食事と向き合ってみてください。
食べすぎた自分を責めなくても、体はちゃんと調整しようとしています。
やさしく戻す選択も、立派なケアのひとつです。


