寒さが深まる季節、朝起きたときに「お腹が冷えている」「なんだか重い」と感じる日が増えていませんか?
冬は気温の低下とともに内臓の働きが鈍くなりやすく、腸の動きや代謝もペースダウンしがちです。
そんな冬の朝におすすめなのが、“腸から温めるルーティン”。
発酵食材を使った朝のスムージー&スープで、体の内側からスイッチを入れてあげましょう。
(画像:湯気の立つスープを木のテーブルに置いた手元)
Alt:木のテーブルに置いた湯気の立つスープ
腸が冷えると体全体が“冬モード”に
腸は、消化だけでなく自律神経や免疫にも深く関わる大切な臓器。
冬は外気温の低下により内臓も冷えやすく、腸の動きが鈍くなることで
- 便秘・お腹の張り
- 代謝の低下
- むくみや疲れやすさ
- 冷え性の悪化
といった不調につながることもあります。
だからこそ、**朝の“温腸ケア”**で腸をやさしく目覚めさせることが、冬の元気の第一歩に。
発酵食材が“冬の腸”にうれしい理由
発酵食材は、腸内の善玉菌をサポートしながら消化を助ける働きがあります。
冬に取り入れると、
- 腸内フローラが整いやすい
- 体のめぐりが良くなる
- 冷えによる内臓の負担を軽減
- 朝の代謝スイッチが入りやすい
と、まさに“冬×腸活”にぴったりの食材です。
今回のレシピで使う発酵食材は、
甘酒・味噌・塩麹・ヨーグルト。
手軽で取り入れやすく、冬の朝にぴったりのやさしい味わいです。
冬の朝に◎“発酵朝スムージー”
● 甘酒×豆乳×りんごのホットスムージー
材料(1人分)
- 米麹甘酒:100ml
- 無調整豆乳:100ml
- すりおろしりんご:大さじ2
- きな粉:小さじ1
- シナモン:ひとふり(お好みで)
作り方
- 小鍋にすべての材料を入れる。
- ふつふつする直前まで温める(沸騰させない)。
- マグカップに注いで完成。
→ 甘酒の自然な甘さと、豆乳のコクが冬の朝にやさしい一杯。
腸をあたためながら代謝もスムーズに。

体の芯からぽかぽか“発酵スープ”
● 味噌×しょうがの温活スープ
材料(1人分)
- 味噌:大さじ1
- すりおろししょうが:小さじ1
- だし:200〜250ml
- 長ねぎ:5cm
- 豆腐:1/4丁
作り方
- 小鍋にだしとしょうがを入れて温める。
- ねぎと豆腐を加えて2〜3分煮る。
- 火を止めて味噌を溶き入れる。
→ 味噌の発酵パワー×しょうがの温め作用で、体の芯からぽかぽか。
忙しい朝でも3分で完成する“あっため朝ごはん”。

“腸から温める朝”を続けるコツ
● ① スープジャーを活用
前夜に具材を準備しておけば、朝はお湯と味噌を入れるだけでOK。
● ② 電子レンジを味方に
スムージー用の食材をまとめて温め、混ぜるだけで完了。
● ③ 朝の白湯とセットに
スムージーやスープと一緒に白湯を飲むと、腸がさらにやわらかく目覚めます。
朝が変わると、1日が軽くなる
腸があたたまると血流がよくなり、目覚めもスムーズに。
体がラクになるだけでなく、気持ちにも余裕が生まれます。
忙しい冬こそ、“からだを温める朝ごはん習慣”を味方にしてみてください。
💬 Irisのひとこと|“ぽかぽか腸”で冬の朝を軽やかに
寒い朝でも、一杯のスープがあれば気持ちがほっとします。
腸から温めると、1日のスタートがぜんぜん違いますよ🍲✨









