夕方になると、目の奥がジーンと重く、肩までガチガチ…。
そんなときは、がんばった体を“温めてゆるめる時間”をつくりましょう。
目や肩まわりのこりは、実は「血流の滞り」や「自律神経の乱れ」が原因のひとつ。
温めと軽いほぐしで、1日の疲れをリセットできます。
“温め+ほぐし”でゆるめる理由
長時間のスマホやパソコン作業は、目のピントを合わせる筋肉(毛様体筋)や首・肩まわりを酷使しています。
血流が悪くなると、目の疲れや肩こりが慢性化しやすくなり、頭痛や睡眠の質にも影響が。
そんなときこそ、温めて血流を促すケアが有効です。
温熱刺激によって副交感神経が優位になり、体も心もふわっと緩んでいきます。
リセット習慣①|ホットタオルで「目元を温める」
- タオルを40℃ほどのお湯で濡らし、軽く絞る。
- 目の上にのせて1〜2分。
- その間は深呼吸をして、眉間やこめかみをゆるめる。
→ 目の周りの血流が良くなり、目の奥の重だるさがスッキリ。
電子レンジで温めるタイプのアイマスクを使うのも◎。
リセット習慣②|肩まわりを“軽くほぐす”
- 右手を左の肩に置き、指の腹で円を描くようにほぐす。
- 肩から首筋、鎖骨のあたりまで広くやさしく。
- 反対側も同様に。
→ ポイントは、押しすぎないこと。
軽くさするように動かすだけでも、血行が整い、呼吸が深くなります。
(画像:ナチュラルな部屋で首まわりをほぐす女性)
Alt:ナチュラルな部屋で首まわりをほぐす女性
リセット習慣③|肩甲骨ストレッチで深呼吸
- 両手を後ろで組み、胸を開くように肩甲骨を寄せる。
- 深く息を吸いながら3秒キープ。
- 吐きながらゆるめる×3セット。
→ 肩甲骨まわりを動かすと、血流が背中から頭へと流れやすくなります。
ストレッチ後に温めるとさらに効果的です。
ほっと和む「温めグッズ」も味方に
- ホットアイマスク(使い捨て・USBタイプ)
→ オフィスでも使いやすく、香りつきタイプでリラックス効果も。 - レンジで温めるネックピロー
→ 肩から背中まで包み込むように温めて、深い安らぎを。 - 温感アロマバーム
→ 首筋にひと塗りでじんわり温かく、香りで気分リセット。

疲れ目リセット♡温感アイマスク特集
おやすみ前のリラックスタイムに欠かせない、ホットアイマスクを集めました。 香り付き・USBタイプ・レンジで温めるタイプなど、好みに合わせて選べます。 “目もとぽかぽか習慣”で、毎日の疲れをやさしくリセットしましょう♡
続けるコツ|「1日の終わりにスイッチを切る時間」を
疲れたまま寝るよりも、5分だけ自分をケアする時間を。
温めることで体がほぐれ、呼吸も整い、自然と睡眠の質も高まります。
“ほっとする時間”を、夜のルーティンに取り入れてみてください。
まとめ
1日の緊張をゆるめる“温め+ほぐし”のリセット習慣。
からだも心も軽くなって、翌朝の目覚めが変わります。
💬 Irisのひとこと|“がんばった日”こそ温めて整える
肩や目の疲れは、がんばった証。
その日のうちに温めてほぐしてあげると、
体も気持ちもやさしくリセットされますよ🕯️









