こんにちは、Iris(イリス)です🌿
ふとした時に飲むハーブティーって、からだだけじゃなく「気持ち」まで整えてくれること、ありませんか?
わたしが最近とくに助けられているのが、トゥルシーティー(ホーリーバジルティー)。
アーユルヴェーダでは“トゥルシー”は**「比類なきもの」**と呼ばれる、心とからだのバランスを整える神聖なハーブです。
今回はそんなトゥルシーティーのやさしい魅力と、わたしの整え習慣をご紹介します🍃
トゥルシー(ホーリーバジル)ってどんなハーブ?
インドでは家庭の庭先で育てられ、**神さまに捧げる「聖なる植物」**として大切にされているトゥルシー(ホーリーバジル)。
アーユルヴェーダではその力をこう伝えています:
- ストレスや不安を和らげる(アダプトゲン作用)
- 呼吸器・免疫力をサポート
- 消化力アップ・デトックスを助ける
「なんだか気持ちがそわそわする」
「深く眠れなかった日」
そんなときに、わたしはトゥルシーティーをゆっくり飲んでリセットしています。
ドーシャ別|こんなときのトゥルシー習慣
アーユルヴェーダ的に見ると、トゥルシーは3つのドーシャすべてにやさしく作用しますが、特に以下のようなバランスサポートがあるとされています。
💨 ヴァータさんに

・不安や緊張で気が散りやすいときに
・寒くて乾燥した日、呼吸が浅くなっているときに
→ あたたかいトゥルシーティー+ほんの少しのジンジャーをプラス
🔥 ピッタさんに

・イライラ・頭が熱をもっているときに
・食べすぎ・飲みすぎた夜に
→ ノンカフェイン&ノンスパイシーなプレーントゥルシーでクールダウン
🌱 カパさんに

・朝からスッキリしない、やる気が出ない日
・梅雨や湿気の多い時期にむくみが気になるとき
→ トゥルシー+シナモンやブラックペッパー入りのスパイスブレンドが◎
わたしの“トゥルシー時間”
朝いちばん、白湯のかわりにトゥルシーティーを飲む日もあれば、
夜、ゆるめのヨガのあとにお茶をいれて**「今日もがんばったな」ってじんわり整える時間**にも。
とくに最近は、スマホや情報で疲れた頭にトゥルシーの香りがすごくやさしく響いてくる感じがして癒されてます。
飲み方・選び方のポイント
- 沸騰させたお湯で3〜5分抽出
- 香りを感じながら、少しずつすするように
- できれば空腹時 or 食後1時間以上空けて
🌿ブレンドで選ぶときは:
- トゥルシー単体 → ピュアに感じたい時に
- トゥルシー+ジンジャー・ミント・ローズ → 季節や気分で
💡おすすめ:
【オーガニックインディア】などのノンカフェインタイプ♡
💬 Irisのひとこと|お茶の時間が、“わたし”に戻る時間
ハーブティーって、“飲むケア”でありながら、
「自分をととのえる時間」でもあるなって思います。
トゥルシーは、香りも味もやさしくて、飲むだけでちょっと安心できる。
忙しい毎日だからこそ、
“ちいさな静けさ”をくれるこのハーブが、わたしのお守りのひとつになっています。
📝おわりに
※この記事では、アーユルヴェーダの基礎的な知識や生活習慣をベースに、
Irisが日々のセルフケアとして実践している内容をやさしくまとめています。
医療行為や体質診断を目的としたものではありません。
「なんだか心地よさそう」「試してみたい」と感じたものがあれば、ぜひご自身の体調や生活リズムに合わせて取り入れてみてくださいね🌿
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