朝、起きてもなんだか体が重い。
食欲もなくて、朝ごはんをスキップしたくなる…。
それ、夏バテのはじまりサインかもしれません。
でも、だからこそ「食べない」のではなく、
「食べられるもの」を少しだけ、体に届けてあげたい。
今回は、そんな“食べられない朝”におすすめしたい
【ミニ回復ごはん3選】をお届けします。
小さくても栄養バランス◎
やさしく体にしみて、じんわり元気が戻ってくるメニューを、ぜひお試しください。
🥣 1. すりおろし野菜と味噌の「冷たいおじや」
食欲がないときって、温かいお味噌汁も重たく感じることがありますよね。
そんな朝は、野菜のすりおろしを使った“冷製おじや”を。
【材料】(1人分)
- ごはん…お茶碗半分(冷ごはんOK)
- きゅうり or にんじん(すりおろし)…大さじ2
- 味噌…小さじ1
- だし(または水+白だし)…100ml〜
- 氷…少量(好みで)
【つくり方】
- ごはんを器に盛り、すりおろした野菜をのせる。
- 味噌をだしで溶かし、1に注ぐ。
- 食べやすい温度に調整し、氷を浮かべて完成。
▶︎ しょっぱすぎないように調整を。
ひんやりしているのに、内側からふわっとエネルギーがわいてくる一杯です。
🍌 2. 豆乳バナナヨーグルトシェイク
食べるのがしんどいときは、“飲む朝ごはん”も強い味方。
消化にやさしく、自然な甘みでホッとできる1杯を。
【材料】(1人分)
- バナナ…1/2本
- プレーンヨーグルト…100g
- 無調整豆乳…100ml
- はちみつ…お好みで小さじ1
- シナモンパウダー…少々(なくても◎)
【つくり方】
- すべての材料をミキサーまたはブレンダーで撹拌するだけ!
▶︎ バナナのやさしい甘みと、豆乳×ヨーグルトのたんぱく質で、
“ごくごく飲める”のに、しっかり体が目覚めてくる感覚。
小さめのボトルに入れて、ちょっとずつ飲んでもOKです。
🍞 3. トーストしない!冷やし“豆腐ディップパン”
パン派の人にはこちら。
暑くてトーストできない朝でも、しっかり満足感あり!
【材料】(1人分)
- 木綿豆腐(水切りして)…100g
- オリーブオイル…小さじ1
- 塩…少々
- 好みで:レモン汁・おろしにんにく少々
- パン(全粒粉やライ麦パンなど)…1枚
【つくり方】
- 豆腐をフォークでつぶし、調味料と混ぜる。
- トーストせず軽く焼いたパンに添えて完成。
▶︎ 冷やした豆腐ディップは、食べるたびに口の中が涼やかに。
お腹も重たくならず、でも満たされる“豆たんぱく朝食”です。
💬 Irisのひとこと|「少しだけ」でOK。食べないより、やさしく回復
「食べなきゃ」って思うと、逆にツラくなることもありますよね。
そんなときは「ひとくちだけ」からスタート。
今回ご紹介したミニ回復ごはんは、どれも“がんばらなくていい朝ごはん”。
冷蔵庫の中のものでアレンジもできますし、
何より「食べてみたら、ちょっと元気が出たかも」と思える内容にしています。
夏バテ予防は、“今日の朝”からはじまっているかもしれません。
自分のペースで、やさしくととのえていきましょう🌿


