アーユルヴェーダ“朝イチ白湯”|ドーシャ別朝の習慣で整える

今日からちょっと、“アーユルヴェーダなわたし”#06 整える(BODY & MIND)
アーユルヴェーダ“朝イチ白湯”|ドーシャ別朝の習慣で整える

朝のスタート、どう過ごしていますか?

アーユルヴェーダでは、1日のリズムに調和して「朝の時間帯に何をするか」がとても大切とされています。とくに目覚めたあと〜午前中は、デトックスや巡りのスイッチを入れるゴールデンタイム。ここで“わたしのドーシャ”に合った整え方を意識することで、からだと心がスムーズに動きはじめます。

今回は、アーユルヴェーダの朝習慣のなかでも取り入れやすい「白湯」と「ドーシャ別おすすめモーニングケア」をご紹介します♡

白湯でやさしくめぐる、アーユルヴェーダの朝

アーユルヴェーダで定番の「白湯(さゆ)」は、体内の“アーマ(未消化物)”を流し出すサポートをしてくれるお助けケア。

🌿 朝の白湯のポイント

  • 沸騰させたお湯を50〜70℃程度に冷ましたものを、少しずつすするように飲む
  • できれば朝起きてすぐ(歯磨き後)に1杯
  • ゆっくり、感覚を味わいながら飲む

それだけで、胃腸が「目覚めたよ〜」とやさしく応えてくれるような感覚に♡ 寝ている間に乾いてしまった内臓や粘膜にも、やさしく水分補給ができます。

🌿 ドーシャ別・朝の整えポイント

ドーシャ朝の特徴整え方
ヴァータ(風)目覚めは早いが、寒がり・乾燥気味白湯+ごま油うがいや耳マッサージ、オイルマッサージで保湿を
ピッタ(火)朝からシャキッとしがち/活動的白湯+爽やかな香りでリラックス(ミント・ラベンダー)を
カパ(水)朝がとにかくつらい、眠気が残る白湯+スパイスをプラス(ジンジャー・シナモン)で内側からスイッチON

それぞれ、朝のドーシャの特徴に合わせて「内側に火をつける」「鎮める」「うるおす」などのアプローチが変わります。

白湯に+αしてもっと心地よく

白湯に一工夫すると、さらにドーシャに合った作用を高められます。

  • ヴァータさんには… 少し濃いめの白湯+ほんの少しのレモン汁やはちみつ(空腹時は注意)
  • ピッタさんには… 白湯+ペパーミントやローズウォーターをほんの数滴(冷ましすぎない程度に)
  • カパさんには… 白湯+すりおろししょうが or シナモンを一つまみ

自分の「なんか今日、巡ってないかも…」という直感も大事にして、ちょっとずつ調整してみてくださいね。

💬 Irisのひとこと|朝の習慣が“その日”をつくる♡

正直、朝は時間との勝負…!という日もあるけれど、白湯だけは毎日続けています☕
その日その時のからだの声を聞きながら、「今日はスパイスをプラスしようかな」なんて遊びも大事。アーユルヴェーダって、実は自由で“感覚を大切にするもの”なんだなって思います。

1日5分でも“整う時間”を自分にプレゼントしてあげられたら、それだけで「よし、今日もわたしでいこう」と背中を押してもらえる気がしています♡

📝おわりに

※この記事では、アーユルヴェーダの基礎的な知識や生活習慣をベースに、
Irisが日々のセルフケアとして実践している内容をやさしくまとめています。
医療行為や体質診断を目的としたものではありません。
「なんだか心地よさそう」「試してみたい」と感じたものがあれば、ぜひご自身の体調や生活リズムに合わせて取り入れてみてくださいね🌿

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